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『人生がときめく片づけの魔法』

近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』サンマーク出版

人生がときめく片づけの魔法

2016年に大断捨離を決行(2016年1月25日記事)して以来、リバウンドすることもなく簡素に暮らしている。この記事のあと、キャビネットを一つ入れてカラーボックスを捨てたので、もう少しすっきりした。

おおむね今の住環境には満足している。
しかし、もう一息、前に進めそうな気もする。
今までの自分が体験したことのないレベルまで行ってみたい。
とはいうものの、ミニマリストになりたいわけでもない。
以前は「捨てれば捨てるほど偉い」みたいな錯覚に陥って、自分を鞭打っていた部分もあったが、今は自分にちょうどいい塩梅がどこなのか知りたいのだ。

本当にこの部屋が私にとってベストなのだろうか。もっと高次の居心地よさがあるんじゃないのか。
それが実現されるんだったら、もっとモノが増えても差し支えない、今はそんな気持ちでいる。

ちょうどいい時にちょうどいいものがやってくるもので、今まで読んでいなかった「こんまりメソッド」の片づけ本を読み始めたら、まさしくそういう内容であった。

手順としては、理想の生活様式をビジュアライズする→ひとつ残らず、すべての自分の持ち物に触れて、「ときめく」かどうか判別→必要ない物は捨てる(この作業は「一気に、短期に、完璧に片付ける」)→すべての持ち物に定位置を作る。

書かれている内容で印象に残ったところをメモしておこう。

無性に片づけがしたくなるとき、それは部屋を片づけたいときではありません。心理的に片づけたい「別の何か」があるときです。(中略)問題のすり替えが起きていると考えられます。(p34)

そもそも、部屋が自然に散らかることはありません。住んでいる自分が部屋を散らかしているのです。「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉がありますが、散らかっている状態というのは、物理的なこと以外に本当は問題があるのだけれど、目の前のごちゃごちゃ感でごまかされてしまっている状態だと考えられます。
散らかすという行為は、問題の本質から眼をそらすための人間の防衛本能です。(中略)
片づけをして部屋がさっぱりきれいになると、自然と自分の気持ちや内面に向き合わざるをえなくなります。目をそらしていた問題に気づかされ、いやがおうでも解決せざるをえなくなる。片づけはじめたそのときから、人生のリセットを迫られるのです。(p35)

結局、モノを捨てることも、モノを持つことも、「自分が幸せになるため」にすることなのです。とってもあたりまえのことのようですが、このことを今一度、自分で考えて納得して、腹にストンと落ちるようにすることが大切です。(p59)

他に、沢山のものを処分してきた自分の過去について、恥ずかしさと後悔を感じたことを率直に書いている部分があった。他の整理整頓本ではあまり見られない部分で、ユーモラスな語り口と相まって著者の人柄の良さを感じた。

私の片づけの進捗についてはまた別稿にて。

生きとし生けるものが幸せでありますように。
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しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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