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プラユキ師の1日リトリートレポート13

(続きです)

「【質問】『受容』とは何でしょうか?具体的に教えてください。」

「受容」は間違いやすいんです。

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瞑想に取り組むにあたって「受容すること」と「鵜呑みにすること」、「健全な自己内省」と「自分の粗探しをすること」を選り分けられることはとても大事。瞑想の成否にも関わるし、またDV傾向のある人の否定・人格攻撃的な言動に遭遇した時に、自尊心を折られて理不尽な言葉に呑み込まれないためにも。
@phrayuki 2019年6月22日
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このツイートでも注意喚起しておりますが、いろいろな悩み相談でも受容にまつわる問題、現象についてお聞きしております。
「受容」と「鵜呑み」の区別が大切で、「すべてを受け入れる」ということをDV傾向のある人に対してしようとすると、大変混乱することになります。
また「内省」も決して「自分のあら探し」ではありません。
「自分を見つめています」という人の中にも、「自分の悪いところ探し」をしていたり、「自分攻撃」をしている人がいますが、そういうことをしていると心が弱ってしまいます。

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「受容」(私の言うOK)とは、鵜呑みではなく、否定/肯定の肯定でも、賛成/反対の賛成でも、正/負の正の評価でもなく、事実を事実として認めるということ。それによって相手の気分や自分の感情に翻弄されずに、相手の願いを汲み取り、問題解決の工夫を落ち着いて考え、有効な提案をすることが可能になる
@phrayuki 2019年4月11日
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「自分を受容するなんて、できません!」という人がいますが、受容するとは肯定したり、賛成したり、ポジティブな評価をしようというのではありません。
事実を事実として、認めようということです。
心に何か浮かんだとすると、それを事実として「あったよね」「出てきたよね」とただ認める。
認めることで、自分の感情に翻弄されずに一旦落ち着くことができます。カウンセリングなどで、カウンセラーが味方になってくれるのでも、否定するのでもなく、ただただ傾聴してくれるだけで聴いてもらっている人は落ち着くことができます。それと同じですね。
受容されることによって安心できるからです。
他者に対しての受容も同じことで、相手の現状を肯定も否定もせずに、ただあるがままにいったん受け止める。
そうすることで自分の心の器が大きくなり、どんなことが起きてきても受けとめる力がついてきます。

自分の価値判断を入れずに、事実を事実として認めること、それが受容です。

(続きます)

生きとし生けるものが幸せでありますように
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しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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