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警察から電話があった

3日にバーゲンに行ったし、4日から真面目に絵を描くか、図書館で借りた本を読もうと思っていたのだが、急に絵の展示が見たくなって美術館に出かけた。
小さな展示だったけれど大変勉強になり、気散じにもなって機嫌よく帰り、ふと携帯電話を見たら不在着信が入っていた。

誰だろう。

最近はごく短い着信でかけ直させて、アンケートをとったりセールスをしたりする詐欺的な商法があると聞くので、登録されていない電話番号にかけ直す時は一応検索してからにしている。

あ。
これ、警察だ。
110番ではない、警察の連絡用の番号って末尾が0110なんですね。
なんだろう。落し物はしてないし、親族に何かあったら他の親戚からも着信が来てるはずだし。
少々の不安と共にかけ直してみる。
あたりの柔らかい女性が対応してくれた。
代表番号なので誰が掛けたのかすぐには分からないが、用件があった者から今日中にかけ直しますといわれていったん切った。
夜の8時前のことである。

こういう、いつあるか分からない連絡を待つのが昔は本当に苦手だった。
イラストの仕事をしていると、ラフスケッチを発注者に入れて修正やOKなどの返事をもらうまでに待ちがある。
忙しければその間に次々と他の仕事をすすめるのだが、それほど仕事が詰まっていない時には(どう思われているかな)(早くお返事くれないかな)(あの部分、やっぱりほかの構図の方が良かったか)などの妄念が頭の中に渦巻いていて、いろんな「もし~だったら」というストーリーをつくり出しては勝手に苦しんでいた。
こういう妄想に巻かれている時間というのは本当にエネルギーの無駄遣いだ。

だから、電話待ちになったときに、また疲れるのではないか?と少し思ったのだが、そんなことはなかった。
電話の電源が入って、呼び出しの音量が最大になっているのを確認したら、「そのことをちょっと置いておけた」。
そして友人に頼まれていたイラストを描いたり、風呂に入ったり、やるべきことを淡々と進めることができた。
今までだったら、警察が何の用かと必要以上にクオリティの高い想像力を駆使して自分を痛めつけていただろう。そして用事が手につかず、よけいにイライラしていただろう。
変われば変わるものである。

で、警察が何の用だったかって?

それが分からない。
もう11時になるけど、掛かってこなかったんですよ。
これも昔なら腹を立てていると思うが、間違い電話だったのかもしれないし、ほんとうに用事ならまた明日にでもかけてくるだろう。今日のところは電源を切って寝ます。
それではみなさん、おやすみなさい。

(付記・結局翌日に訳が分かった。どうぞご心配なく)

生きとし生けるものが幸せでありますように。
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しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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