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プラユキ師の瞑想実践の会7

(続きです)

「【質問】良い姿勢をとると痛くてたまらないのですが?」

人によって体には癖があるので、無理しないでください。
痛みを自覚したら、工夫してちょっと足をゆるめたり、もたれたりしてもOKです。
「気づき」があればいいのです。
体を一気に変えなくても良いから、徐々にバランスを取っていきましょう。

私の師匠がよく言うことですが、体の痛みと心の痛みは別のものだから、別の対応をしてください。
体の痛みはバンタオ(軽減)をはかってください。
体を心で無理にねじ伏せようとしない。
姿勢を変えてみて、それによる痛みの変化を観察すれば、それで受(ヴェーダナー)の観察になっています。
一方で、心の痛みは手ばなしてゆくことです。


「【質問】呼吸の瞑想でのサマタとヴィパッサナーの違いを教えてください」

サマタはコントロールしてゆくのが特徴です。
サマタを漢字で「止」と書くけれど、怒りなどの感情を止めるとか、一か所に注意をとどめるとかね。
ヴィパッサナーは観察の「観」、あるがままに観る、全体を見極めるというのがヴィパッサナー瞑想です。

呼吸瞑想にはサマタの要素もあります。
呼吸を見つめ続けることで心の散乱、動揺を抑えるのがはじめのうちは入ります。
でも、それをも手放してゆきます。
仏教の修行は戒→定→慧と進みますが、呼吸瞑想もコントロールからあるがままに観る慧の段階に入ってゆきます。
アーナパーナ・サティは基礎、基本の瞑想なのでサマタの要素も入っています。
呼吸の波が寄せては返してゆくのを感じる時に、その波を押さえたりコントロールしようとするとサマタ的になりすぎますが、ただ寄せる波、返す波をあるがままに観察してゆくとヴィパッサナー的になります。

(続きます)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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