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プラユキ師のアーナパーナサティ実践講座おさらい会9

(続きです)

第四の観察(法 dhamma への気づき×4考察)の実践
(13) 息を吸いながら、無常aniccāを見つめる。息を吐きながら、無常を見つめる。
(14) 息を吸いながら、離欲virāgaを見つめる。息を吐きながら、離欲を見つめる。
(15) 息を吸いながら、消滅nirodhaを見つめる。息を吐きながら、消滅を見つめる。
(16) 息を吸いながら、放棄patinisaggaを見つめる。息を吐きながら、放棄を見つめる。

ここまで身体・感受・心と観察してきました。
我々が同一化していたものを観察して、そこから解放されてきたのではないでしょうか。

心や体の視点、そうした「地球的な」ものの見方から飛び出して、宇宙の無重力な、空間だけがある視点に飛び出して、そこから地球を見ることができる。ダンマの動きとして観察する視点です。

第四は、無常の観察が中心になります。
ダンマといわれるさまざまなものを見てゆく。
三相(無常・苦・無我)の観察は、そのうちの一つが分かればすべて分かるといわれていますが、三つのうちどこから入ってもよろしいわけです。

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しばらく第四の観察の実践

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ここまで16の項目で観察を行ってまいりました。
今日は沈黙を守っていただいたので、いつも以上にご自分の心と体と触れあえたのではないでしょうか。

ご質問があればどうぞ。

(年に一度程度はこのようにアーナパーナサティを復習する機会を設けてほしい、という要望が出た。)

「【質問】普段心が穏やかな時は第一の観察から進められるが、悩みがあるときはぐるぐる考えてしまう時がある。どうしたらいいでしょうか」

それは手動瞑想や歩行瞑想の方がいいんじゃないでしょうか。
まだ心のパワーが十分でないので、基盤としてのサティを培うことがおすすめです。
落ち着いた心がない状態でいきなりハードに心にアクセスすると、逆に病んでしまったり等と副作用があります。
チャルーンサティの方は病んでいる人でも誰でもできて、基盤づくりにもなります。
また心にかぎらず、第一の観察の呼吸や具体的な体の動き、感覚をただただ観察するのも良いです。
そういうことをやっていくと、観察ができるようになります。
心が育ってないとそれまでの心のクセに呑まれてしまうので、サティを培うことを大切にしていってください。
ご無理なきよう、お願いいたします。

(続きます)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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