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プラユキ師のアーナパーナサティ実践講座おさらい会2

(続きです)

まず会に先立って、寄せられている質問にお答えします。


「【質問】アーナパーナ・サティは16段階ありますが、部分的にやってみてもいいでしょうか?それとも最初から通してやらないといけないんでしょうか?」

これはね、どこを取り上げてやってもオッケーです。

アーナパーナ・サティは体、感受、心、法の大きく分けて四つの観察から成り立っていますが、どれを取り上げてやっても効果があります。
そしてトータルにやることによって、智慧が深まってゆきます。

ブッダの教えって、皆そのようになっているんですよ。
八正道を見ても、一つだけやってもすごく効果がありますね。
例えば「正語」だけを重点的に心がけて、言葉を正しく使う、嘘をつかない、悪い言葉遣いをしない、無駄話をしない、それだけで心がきれいになるでしょう。
そしてすべて(正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)を実行することで、解脱への道がはっきりとし、完成されてゆきます。

ブッダの教えは、一つ一つを取り上げても十分に価値があるが、すべてに取り組むとすばらしい効果がある、そういうものなのです。


「【質問】アーナパーナ・サティには感情を浄化する効果があるように思いますが、いかがでしょうか?」

「浄化」というのはまさしくその通りです。
ブッダの教えは心を浄める教えで、感情にとどまらず思考、身体の浄化という側面があります。

私、よく「瞑想するとC調になるよ」ということがあるんです。

(※C調とは、調子いい人や調子いいさまをあらわす言葉。
C調とは「調子いい(ちょうしいい)」を「ちょうしー」読み、その前後をひっくり返したもの(しーちょう=C調)で、軽薄で調子のいい人、またはそういったさまを表す言葉である。C調はもともとその明るい調子(C調=ハ長調)にひっかけ、1960年代からジャズマンを中心とするミュージシャンの楽屋言葉として使われた。また、植木等が使用したことで、ミュージシャン以外の一般にも普及。更に1979年10月にはサザンオールスターズが5枚目のシングルタイトル『C調言葉に御用心』に使用したことで広く浸透。しかし、1990年代には使用する人も減り、死語となっている。以上出典:『日本俗語辞書』http://zokugo-dict.com/12si/c-chou.htm
ここではプラユキ師が瞑想のポイントを指示するために洒落として用いている)

ここで私が言うC調とは、瞑想した時に出てくる感じなんですが、以下のようなものがあります。
clean(浄化)、
calm(やすらぎ)、
clear(明晰さ)、
contentment(満たされ感、満足感。これは満足することで活き活きした生命感が出ている様子)、
そして五つ目はcompassion、慈悲です。

心が満たされ、あふれて慈悲があらわれるのも、浄い心がベースにあってこそですが、このような五つのCが瞑想の途上で広がり深まってゆくはずです。

ちゃんとcalm、clear…にならずモヤモヤしたり、満たされない思いや苛立ち、虚しさ、思いやりのなさなどが出てきたら、これは瞑想が正しく進んでない表れかもしれません。
指標としてチェックしてみるといいかもしれませんね。


(続きます)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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