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 片づけ洋服篇

近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』に記された方式(略してこんまりメソッド)に従って自分の持ち物を総整理してみることにした。

これまでも断捨離と称して持ち物を減らすことはたびたびあったが、一つの本を読みこんで、書いてある通り忠実にやってみるのは初めてかもしれない。

まずは着るものから。
クローゼット(バー1メートル分)とプラスチック衣装引出5さお分。これが私の持っている衣類のすべてである。

クローゼット

それをすべて引っ張り出して床に積み上げる。
こんな感じ。

衣類全部出し

ずいぶん多く見えるが、数度の断捨離を経ての量なのでこの程度である。
ご覧になっている在家の女性で、これより衣類が少ない方はあまりいないのではないか。

それを仕分ける。
一枚ずつ手に取って「ときめく」かどうかで判別する。

この「ときめく」がなかなか難物なのである。

少ない衣料のことだから、(これがないと○○するときに困る)とか、(次のシーズンになったらどうする)という危惧がでてくる。
今までは必要かどうか、活用できているかという視点で判別しては捨てていたが、ここに至って、「よく使ってはいるがあまり気に入ってはいないもの」の存在が(私にとっては)クローズアップされてきた。
逆に「ほとんど役に立ってはいないが気に入っているもの」を、善悪とは別に是認する、そう言う自分の好みを受け入れるという作業もあった。

手元にある品物は、すべて自分が手に入れたものだ。
貰ったものもあるが、家の中に入れる許可を自分が出したということ。勝手に生じてきたものはない。
集積された具体的な「もの」を一々手に取ることによって、なぜそれを手に入れたいと思ったのか、なぜそれがここにあることを許しているのか、それによって何を実現したいのか……が想念としてではなく直感で感じられる、それが「ときめき」ということだろう。

持ち物を捨てる量が多いほど「執着」から離れててエライというこれまでの私の尺度、それは「外」の倫理に基準を求めていたと思う。
そうではなくて「今、このモノに触れた時に私はどう思うのか」という自分に軸を移して、この家の中にあるものすべてを再確認しようという試みが今回の「片づけ」である。
文字通り、外化された内面にカタをつけてみようという試みだ。

くたびれた。

結局3時間衣類と付き合って、ごみ袋1枚半くらいの廃棄衣類を出した。そのうち半分以上が、毛玉やすり切れがあって買い替えた方がよいと判断したもの。
残りが間に合わせのために買ったり、買ってみたら気に入らなかったもの。若い頃に買ったまま履いていないストッキングなんてものもあった。
綿製品は小さく切って掃除用のウェスとし、ヨレていないものはバザーに出す箱に入れた。

整理後。
色を塗ってある部分は肌着や関係のない物品である。

衣類整理後

クローゼット整理後

丁寧にたたみ直したせいか、引出が思いのほか空いた。

今までと違って、「残したもの」に対する愛着が感じられる作業だったと思う。

生きとし生けるものが幸せでありますように。
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しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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