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記事一覧

レポート第14回レタスマインドフルネスワークショップ1

レタスの第14回マインドフルネスワークショップが2019年12月15日、明石町区民館で開催されました。講師のお話の中からいくつかの話題をピックアップしてお届けします。「エゴと受容性・制御性」坂井洋介受容性と制御性という、何度もお話していることを中心に今日もお話してみます。この「受容と制御」をキーワードにすると、気づきの瞑想の理論というか構造が分かりやすくなるんじゃないかとわたしは思っています。気づきの瞑想や...

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『「悟り体験」を読む 大乗仏教で覚醒した人々』

大竹晋『「悟り体験」を読む 大乗仏教で覚醒した人々』新潮社 新潮選書著者は筑波大学大学院哲学科・思想研究科修了。博士(文学)。仏典翻訳家。著書に『唯識論を中心とした初期華厳経学の研究』『宗祖に訊く』『大乗起信論成立問題の研究』『大乗非仏説をこえて』など。「はじめに」で説明されているように、これは「悟り入門」ではなく「悟り『学』入門」、つまり悟りの体験談を素材として、大乗仏教において「悟り」と呼ばれ...

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谷矢さん2

(続きです)青年はこう返した。「智慧の甘露というのはこたえられないものですね。人として為すべきことを全部終えて、私はここに安らいでいます。あの川にかかっている橋の下で、今夜は寝ます。渇愛が無くなって、火は吹き消されました。もう心配事は何もありません。」谷矢さんは言った。「商売敵は問題にならないね。うちの商品構成はしっかりしているし、社員は一丸となっている。景気が悪くなっても、お菓子はみんなに必要と...

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谷矢さん

12月6日のプラユキ師の『夜の瞑想とお話の会』に出席した。最近のプラユキ師の瞑想指導では徐々にサマタ的な手法も解説されるようになっていて、この会でも手動瞑想の他に目をつぶって感覚を追うタイプの瞑想を指導していただいた。一旦終了した後に、同じ会場で懇親会があった。順番に自己紹介をしていく中で、こういう方がいらした。「私はもう定年退職して、家族みんな健康で仲良く、時間がたっぷりあって趣味やスポーツを楽し...

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マインドフルネスシネマ会

2019年12月21日に、都立日比谷文化館内の日比谷コンベンションホールで映画「WALK WITH ME マインドフルネスの教え」上映会が行われました。詳細は主催者の森竹さんのサイトで告知されました。http://komamedhia.hatenablog.com/entry/2019/11/30/165542(登壇者の略歴などもこちらで読めます)日比谷図書文化館外観********ティック・ナット・ハンにはあまり詳しくなく上記サイトの説明を読んだだけで出かけて行ったのだ...

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プラユキ師の第2回アーナーパーナ・サティ実践講座6

(続きです)実際に健全な主体性を培うのは、無我とは矛盾しない、大切なことです。健全な自我を作った上で、それにもとらわれない境地に進めるんです。「我」を車に例えて説明するやり方もあって、車軸や芯棒、輪になった部分は車それ自体ではないけれど、部分が集まって「物を運ぶ」という機能が果たせています。「我」も心のいろんな要素を寄せ集めて作られた、「役に立つ機能」なのだから、とらわれないで活用すればいいんです...

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プラユキ師の第2回アーナーパーナ・サティ実践講座5

(続きです)ブッダの瞑想は観察であるとはよく言われることですが、体の場合は感覚を感じることですね。「体において体を見なさい」とあるのは体を捨てろというのではなく、体に触れていくというか、感じつつ見るという感じなんです。「距離感ゼロの観察」と私は言っていますが、遠巻きにしてではなく、ごく近くで、しかし巻き込まれずに観察する感じです。それは心でも同じで「心において心を見る」、ちゃんと、巻き込まれず、で...

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プラユキ師の第2回アーナーパーナ・サティ実践講座4

(続きです)(1)息を長く吸っているときには「息を長く吸っている」と気づき、息を長く吐いているときには「息を長く吐いている」と気づく。(2)息を短く吸っているときには「息を短く吸っている」と気づき、息を短く吐いているときには「息を短く吐いている」と気づく。これらをこまやかにやっていきましょう。長短さまざまな呼吸の姿を、一回々々よく見ることで、一つ一つの呼吸の違いが分かる。そのことがある種の無常性を...

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プラユキ師の第2回アーナーパーナ・サティ実践講座3

(続きです)●第一の観察(身体への気づき×4考察)の主たる目的・意志力(意欲)の養成注意していただきたいのは「意欲(チャンダ)」と「欲(タンハー、渇愛)」は違うということです。意欲は自らを向上させようという意志であり、欲は快に溺れる気持ち、貪りです。・努力(精進)の養成繰り返しコツコツやっていくことです。瞑想ではこれが特に大切です。・覚醒力(念)の養成~呼吸と身体への気づき(身念処)ただただ気付いて...

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プラユキ師の第2回アーナーパーナ・サティ実践講座2

(続きです)永井均氏(哲学者・日本大学文理学部哲学科教授)がツイッターでこういうことを書いておられました。********マインドフルネスも今では色々に批判されているが、最も根本的な問題は、判断せずにありのままに(客観的に)見るなどといいながらも、その見る主体の側も見られる側の情動・気分に自ずと染まってしまうことだ。慣れれば慣れるほどそうなる。しかも重大な場合には必ずそうなる。つまり、役に立たない...

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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