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記事一覧

『知ってるつもり 無知の科学』

スティーブ・スローマン&フィリップ・ファーンバック『知ってるつもり 無知の科学』早川書房スローマンは認知科学者。ブラウン大学教授(認知・言語・心理学)。Cognition誌の編集長を務める。ファーンバックは認知科学者。コロラド大学リーズ・スクール・オブ・ビジネス教授(マーケティング論)。(カバー袖著者紹介より)「なぜ人間は、ほれぼれするような知性と、がっかりするような無知をあわせ持っているのか。たいていの人...

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手放す

知人が幼い頃の話。彼は一人っ子で、近所の三人兄弟がいるお家に遊びに行ったのだそうだ。男の子4人で楽しく遊んだ後、おやつにお菓子(多分ビスケットかカステラか、そんなもの)が出て、お腹が空いていた彼は二つ食べた。すると末っ子が「一郎(仮)君が僕の分を食べちゃった」と泣き出した。また別の日に遊んだときもおやつが出た。その時はチョコレートが4個出たが、彼はお腹が空いてなかったので手を出さず、そのまま帰った。...

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自主瞑想会2

(続きです)それにしても皆さんすごい。休憩時間の設定もない3時間瞑想(もちろん途中で立ったり、お茶を飲んだり、廊下を歩いたりはできます)なのに、きちんと手動瞑想、呼吸瞑想に勤しんでおられる。これが私だったら、隣からこんなに引力の強い音が聞こえているのに耐えられず、やたらお茶を飲んだりお手洗いにいったり、散歩に出たりしてしまうだろう。一人じゃとても無理だ。後ろから見ていると、このように真剣に修行に取...

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自主瞑想会

2019年6月29日土曜日に、人形町の公共施設を借りて自主瞑想会をした。特に趣旨を説明しなかったので「え?つきじ瞑想会と同じ日にするなんて、もしかしてしのさん、会を割る気?」「あるいは瞑想指導者として旗揚げするとか?!」と面白い反響をいただいたのだが(笑)、そういうことは全くない。つきじ瞑想会と同じ日にしたのはわざとで、ただし時間が違う。日中私の瞑想会に来て、夜つきじ瞑想会にハシゴすると「夢の一日中瞑想D...

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四苦の中の「生」

先日の八正道勉強会で、四苦のうち生が苦であることは自覚しづらい、という話題があった。「死ぬのは怖い、生きていたい」という感覚が誰しもあるから、当然の話だろう。後になって思い出した、私が今までに聞いた「生の苦」についての教えをメモしておこう。もう5、6年前になるかと思うが「ブッダの瞑想会」http://buddhanomeisou.blog.fc2.com/ に一度だけ参加したことがある。その時指導者が「四苦八苦のうち生が苦なのはなぜか...

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6月の自宅リトリート

トン!と衝撃が来て、あわてて起きた。地震だ。午前9時15分だ。(明日は9時からリトリートしよう)と思っていたのに、あまり寝ているからデーバ(仏教世界の神さま)に怒られたのかもしれない。幸い地震の第二波は来ないようだったので、(じゃ今日は10時から6時で)と誰にともなく言い訳しつつ布団を上げる。血圧を測るときスマホを見たら、ついだらだらと見てしまいそうになり電源を切る。ふつうに掃除洗濯、礼拝をしてまずは歩...

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プラユキ師の瞑想実践会レポート12

(続きです)ブッダの教えは力づくではないんです。だから三学(戒・定・慧)のうち、智慧が一番上になっています。定は集中力で抑え込んでじっとしていられる、安定させることができますが、慧はその上に存在するものです。回避するとかえってその現象の影響力が増して、人が受ける刺激も強くなってしまう、という心理学の知見がありますが、能動的に現象と関わっていくとその影響力は下がってきます。もちろん、あまりにもネガティ...

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プラユキ師の瞑想実践会レポート11

(続きです)「【質問】気づき→受け止め→手に戻る、なのか、気づき→受け止め→手放し→手に戻る、なのか、どちらでしょうか?」要するに、手の感覚に戻ればいいんですよ。「手放そう」と意識すると、却ってそのイメージを握っちゃうことがあるんですよね。「寝よう」と頑張ると却って眠れなくなる。「考えないようにしよう」とするとかえってそのイメージに集中してしまう。そういうことがあるでしょう?手に戻れれば、もうそれは手放...

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プラユキ師の瞑想実践会レポート10

(続きです)「【質問】瞑想することで安心感が出るのはなぜでしょうか」いつでも帰ってこられる、ということですね。ふっと心がどこかに行ってしまっても「我にかえる」ことができる方法が、私たちにあるわけです。どこに行ってしまうか分からない、混乱した状態から、手を動かすことで我にパッと帰ることができる、手動瞑想はそういう訓練を続けているわけです。いつでも「今ここ」が分かるので、出てくるものに振り回されるのでは...

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プラユキ師の瞑想実践会レポート9

(続きです)「【質問】自分が変わることへの恐れをどう見たらよいでしょうか(詳細略)」まあ、そういうのはまずやってみるのがいいよね。恐怖というのは、たいていの人にとって「取り越し苦労」だったりするんですよ。妄想に対して頭の中であれこれアクションするエネルギーと時間を、今ここで、良いと思われることに対して一歩踏み出す方に振り替えてみる。そうすると、不安や恐れが減ります。そして、行動と結果には因果関係があ...

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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