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記事一覧

アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート21

(続きです)そして3つめにバーワナー。このことについては昨日からずっと言っていますが、この3つが心を、自己の存在を育てる。特にシーラは自分を守ってくれる。キャパを大きくするのはここ、ここです。「生きがい」とは自ら作ってゆくものですが、どう作るのか?というと、これです。現代社会、世界環境は不確実になって、わかりづらくなっているが、いつどこにあってもこの根幹は揺らがない。だから、心配しなくていい。「いや、...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート20

(続きです)ダーナとシーラは生きているうえで、自分の行いに正しく責任をとるということ。バーワナーは自分の中、心を正しく見て、そこを超える。もっと言うと、自由になる。「自由」には人それぞれのイメージがあるので、誤解もありうるかもしれませんが、これは否定や無視ではなくて「超える」ということです。これは男、女、在家、出家を問わず、一生、生まれてから死ぬまでできる人生のプロジェクトであり、価値のよりどころで...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート19

(続きです)昨日は沢山の方と面談させていただいて、一期一会の中で、良い事もあるし、ひょっとしたらまずいこともやっているのかもしれませんが、それだけじゃないという事を言っておきたいと思いまして。それだけじゃないというのは、良い悪いと自分たちは判断しているが、それにとらわれなくてもいいのではないかと。皆さん今までのことを理解、判断している、しかし、「それ以上のもの」がある。うまく言えないのですが「そのこ...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート18

(続きです)回向ということについてお話します。テーラワーダにも回向はあって、こうして一日修行して過ごした功徳を、一日や瞑想会の終わりに回向します。ここにいるのも、一人一人の力の他に、周りの人の理解、あるときには犠牲あってのことと思います。すべての命がお互いに支え合って生きているということ。良い事をした時、その功徳をシェアすることです。生きている人、死んだ人、好きな人、嫌いな人を含めて。亡くなった人に...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート17

(続きです)次のご質問「いろいろな瞑想のやり方のどれが自分にあっているのか分からない」。出家していてもこの問題は継続します。何割かの人は、行きづまると新しい方法を試したりする。私が指導するときは、放っておきます。その中で学ぶことってあります。何をやっても学ぶことは必ずある。間違ったことを信じ始めたりしたら、例えば瞑想しているのに我が肥る、頑固になる、不健康になる、そういうことがあるときには止めます。...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート16

(続きです)一つは縁です。出会うべきときには出会うと思います。私が出家する前はマハーシ式を瞑想センターで何週にもわたって滞在してやったり、ゴエンカ式の10日間コースにも何度も入ってやっていました。なぜ出会ったかというと、巷にあったからで。そしてアチャン・チャーのお寺に縁ができて出家しました。アチャン・チャーのやり方にはマニュアルがないのですが、役に立つから広まるんですね。どういうやり方で指導していま...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート15

(続きです)もう一つの瞑想のやり方はパオやマハーシ式の、ラベリングするやり方です。ラベリングすることによって無常を見る。電車の例えなら、電車に乗りそうになるとラベリングをして気づく、ということをやっていく。Doing Nothingでは、「電車は電車に過ぎない」ということを徹底してください。何が来ても、決して乗らないという態度。瞑想には対象があるといいましたが、これはもう対象を問題にしないんです。ラベリングに対...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート14

(続きです)(欲をなくしたり、存在をなくすのが幸せになることか?との質問)仏教では欲にもとづいて行動する危険を説いています。欲をなくせるかどうかは私にはわかりません。逆に、欲をほったらかしにしておいたら幸せになれるんですか?とお聞きしたいです。仏教は(出家者は別として)お金儲けをしたり、夫婦になって家族を作ってはダメだとはいってはいないんです。楽しい思いが良くない、とは言ってない。楽しい思いに執着す...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート13

(続きです)*****ここで質問に答えるコーナー。最初に取り上げられた質問は、最近大切な人をなくされた方からのものであった。私も8年前に突然夫を亡くしたので、今の質問者の悲しみはいかばかりかと思った。師の答えから、部分的に要約します。*****あの世、テーラワーダ的に言うと来世ですが、実証できないことではあるが、そう考えることで幸せになれるなら、作業仮説として使ってもいい、否定しなくていいと思います...

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アチャン・ニャーナラトーの日帰りリトリート12

(続きです)歩く瞑想にもいろいろなやり方がありますが、タイの森林派、アチャン・チャーの指導した方法では極端にゆっくり動くのではなく、普通に歩きます。普通に動いて、その間の自分の心を観察します。教科書的には一本道とか決まったルートをゆったりと歩く、それもいいのですが、普段の生活環境の中で歩くことで、普段から心に触れる習慣をつけたい。歩き方は、普通に歩きましょう。足の動きに、軽く心を置く感じです。足の動...

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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