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記事一覧

ニャーナラトー師の日帰りリトリート9

(続きです)質問(Doing nothingで瞑想している場合、ヴィパッサナーでの過去のカルマを消す作業はどうやるのでしょうか?)……ヴィパッサナーで過去のカルマって、消せるんですか?私の平凡な理解でいきますと「カルマって、消せるんですか?」過去、何かをしてそれが自分に返ってきます。それが因果応報です。それは主体的なことで、他人の行いをどうこう言うことではない。そして大切なことです。よいことをするとよい結果があり...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート8

(続きです)質問(瞑想をしてゆく中で、周囲の人たちと折り合いが付けづらくなってきてしまい、悩ましいです。)これはよくあることなんです。今まで重大だと思っていたことがそうでもなくなることがあり、価値観が変わってきてしまう。しょうがないといえば、しょうがないことです。厳しい言い方になりますが、それで離れていく人間関係は仕方がないんです。心の平和を求めるのだから周囲とけんかをする必要はないし、状況にもより...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート7

(続きです)午後からは、寄せられた質問に答えながら折々に瞑想の時間を挟むという構成だった。限られた時間に、沢山寄せられた質問用紙を一枚一枚丁寧に読んで、少し息をつきながら考え、言葉を本当に慎重に選びながらお答えになる師の姿を拝見するだけで、ありふれた言葉だが癒されるおもいがしました。(森竹さんのブログでもその様子が紹介されていますしのちゃんの太公望の落書きも。)質問者に寄り添う師の言葉がうまく聞き取れ...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート6

(続きです)Doing nothingこういうありかたは否定、怠惰、無意味といわれることもあるでしょう。釣り針をつけると「意味」があるし、「やっている」感もあるでしょう。でも、やってみて自分にどんなimpactがあるか、見てみてください。リセットにはなると思います。日常、私たちは釣り針を沢山持っています。自分は何点だとか、他人にどう見られているのか、とかね。瞑想していても、サマディはどうだとか、自分は悟れるのか、とか...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート5

(続きです)太公望という人の話をします。中国の古典に出てくるお話です。普通の人は釣りをするときに、釣りざおの先に糸を垂らして、糸の先に釣り針をつけて、釣り針に餌をつけていますね。太公望は糸の先に何もつけずに釣りをしていたそうです。イメージしていただきたいんです。まず、釣りざおを持って、垂れた糸の先に釣り針がついている状態。……次に、釣り針がない状態。……あれ?(微笑)最初は居心地が悪いですね。力の入れよ...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート4

(続きです)ヴィパッサナーはあるがままに観る瞑想といいましたが、何を見るかを選ぶということはテクニックとしてあります。私たちの経験は「心」か「身体」しかありません。サティパッターナという言葉は四念処、四念住と訳されます。元々の意味はsati patthana、サティを向ける場所、サティのある場所で、それが四つあるということです。その四つとは身… 体 …  kaya カーヤー受… 感じ…  vedana ヴェーダナー心…    ...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート3

(続きです)狭い意味での瞑想で……ここでわざわざ「狭い意味で」といったのは、本当の意味での瞑想は「幸せを得るためにするもの」ですから、行住坐臥いつでも、すべての生き方が瞑想といえます。だから「瞑想さえしていれば」というような言い方で意味を限定するのはおかしいわけです。しかし便宜上、狭い意味での瞑想のお話をしますと、瞑想は心を直接に扱う貴重な時間です。坐って瞑想していると体が動かないので、外からの刺激が...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート2

(続きです)先ほどのご案内にNoble silent、「聖なる沈黙」とありましたね。ヒトにとって言葉は大切な行為ですが、その働きを今日一日、人為的に休ませる。「沈黙行」という言い方をするとことごとしいが、ただ休ませるのです。この一日、この場で黙って瞑想をする中で、私のお話したことを吟味したり、自分の中に起きるいろいろな考えに、丁寧に出会い直すということです。今日はお雛様ですね。「Holiday of the heart」とは、アチ...

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ニャーナラトー師の日帰りリトリート1

法話会の次の日、ひな祭りにニャーナラトー師のリトリートがあった。会場は前回と同じ、近くに公園のある公共施設で、一日のみのリトリートである。今回も私にとってはとても有意義な一日になった。その体験を皆さんにシェアしたいと思います。今回のレポートも、いちいち繰り返しませんが「私が聞いたおはなし」ですので、そのあたりよく聞き分けてお読みください。最初に、今日は終了までNoble silent、「聖なる沈黙」を保ってや...

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スワリノバで

話は前後するが、今月のスワリノバにも参加させていただいた。その日は3月11日で、東日本大震災と東京大空襲(1945年3月10日)の犠牲への祈りを込め、最初に一分間の黙祷を捧げてから瞑想を始めた。前回は遅刻してしまったので、三座を最初から坐るのは初めて。お庭の石塔が正面に見える席に坐った。ぼんやりと坐っていると、いつの間にかお庭のライトアップが消灯されて室内の明かりも落とされていて、目の前にあったはずの石塔が...

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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