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記事一覧

『脳はいかにして治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線』

ノーマン・ドイジ『脳はいかにして治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線』紀伊國屋書店著者は精神科医・精神分析医。コロンビア大学精神分析研究センターおよびトロント大学精神医学部に所属。古典と哲学を専攻後、コロンビア大学で精神医学と精神分析学を学ぶ。作家・エッセイスト・詩人でもある。2008年に邦訳が出版された『脳は奇跡を起こす』の原書はミリオンセラーとなり、19か国語に翻訳されている。(著者紹介より抄録)...

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『非モテの品格 男にとって「弱さ」とはなにか』

杉田俊介『非モテの品格 男にとって「弱さ」とはなにか』集英社新書0855B著者は1975年生まれ。批評家。自らのフリーター体験をもとに『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)を刊行するなど、ロスジェネ論壇に関わった。また20代後半より障害者ヘルパーに従事。他の著書に『無能力批評―労働と生存のエチカ』(大月書店)、『宮崎駿論―神々と子どもたちの物語』(NHKブックス)、『長渕剛論―歌え、歌い殺される明日まで』(毎...

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刀禅体験してきました2

 (続きです)「休んでいいんですよ、無理はしないで。普段こういう体の使い方はしないから、初めての人は特に疲れますよ」とねぎらわれつつ、休み休みいくつかのワークを教えていただいた。面白かったのが歩くワークだ。(正式名称を言われたのだが忘れてしまった。)先ほどの姿勢を保ったまま前進するのだが、刀禅では足を蹴りだす動きをしない。普通の人の歩き方は、頭の重みを前に投げ出して、後ろに足を蹴って頭を受けとめるよ...

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刀禅体験してきました

『刀禅』というボディワークがあると知ったのは確か今年に入ってからで、師友Tさんがかつて指導を受けた船江霊基氏のブログにおいてである。船江氏のホームページの説明ではこうある。「刀禅小用茂夫先生の主催されておられる、新陰流(日本の古武術・剣術)と形意拳(中国の拳法)をベースとした身体運用の研究会の名称です。」また、私が参加してみた会のページにはこういう説明があった。「刀禅は、伝統武術の共通原理を礎に、全...

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りんりんふぇす参加

10月15日(日)はビッグイシューが中心になってやっている「りんりんふぇす」に参加してきた。もちろん、演者ではなくてカフェ潮の路のスタッフとして。ビッグイシューについてはこのブログで何度も触れている。ホームレスの人が販売者になり、売り上げの6割を受け取る仕組みだ。この販売をきっかけに生活を好転させていった人は枚挙にいとまがないほどだという。そんな雑誌『ビッグイシュー』を沢山の人に知ってもらおうという音楽...

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『触れることの科学 なぜ感じるのかどう感じるのか』

デイヴィッド・J・リンデン『触れることの科学 なぜ感じるのかどう感じるのか』河出書房新社著者は神経科学者。ジョンズ・ホプキンズ大学医学部教授。主に細胞レベルでの記憶のメカニズムの研究にとり組むとともに、脳神経科学の一般向けの解説にも尽力。長年、Journal of Neurophysiology誌の編集長も務める。著書に『快感回路』『つぎはぎだらけの脳と心』がある。(カバー袖著者紹介より)著者は科学者ではあるが触覚が専門では...

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プラユキ師の「気づきの瞑想にはげむ会」7

(続きです)********≪引用RT・ 森岡正博 @sukuitohananika 2017年9月26日≫「つまり「考える」というのが制約するものであって「我」とは制約されたものでないのか、したがって「我」とは、思考する働きそのものによって作られる一個の綜合物にすぎないのではないのか」『善悪の彼岸』ニーチェ、54番。思考のほうが主語であり我を制約するのだという仮説を出している。≪Twitter プラユキ・ナラテボー(公式)@phrayuki 201...

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プラユキ師の「気づきの瞑想にはげむ会」6

(続きです)悪夢をいい夢に変えていく。これがサマタ瞑想のコンセプト。自分をコントロールして中味を変えていこうという考え方。でも智慧(パンニャー)のレベルでは、夢から覚めてしまう。心の産物が問題なのではなく、その素材に還元していって、認知を変えると問題はなくなる。私たちが気づきの瞑想で目指している心の落着きとは、コントロールして静めることじゃないんです。理解することで解放され、動かされなくなると必然的...

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プラユキ師の「気づきの瞑想にはげむ会」5

 (続きです)********≪Twitter プラユキ・ナラテボー(公式)@phrayuki 2017年6月14日≫過去や未来という時間、他者や世界という空間に「向いて行く(志向性/行)」ことにより物語(形相)が生ずる。観察により「今・ここ」を捉えられるようになると、「向いて行く」流れは止まり、五蘊(質料)へ還元され、物語は解体する。問題は向かう対象の良し悪しではなく「向いて行くこと」それ自体このツイートの「向いて行く(志向...

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プラユキ師の「気づきの瞑想にはげむ会」4

 (続きです)ブッダは『勝義諦Sammti-sacca』と『世俗諦Paramattha-sacca』の二つの見方を示しています。勝義諦は悟った人のものの見方で、このレベルになるともう議論や対立がなくなります。世俗諦はコンセンサスのリアリティというか、現実世界に同意しつつ、言葉でお互いにやりとりをして生きていく世界です。この二つの言葉には『諦』って字が入っていますが、これは「真理」という意味です。つまり世俗諦をも仏陀は否定してい...

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プロフィール

しの2012

Author:しの2012
女性。
ヴィパッサナー瞑想に取り組んでいます。

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